海の響きを懐かしむ

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はつ恋/生き抜くための数学入門

はつ恋 (新潮文庫)
生き抜くための数学入門 (よりみちパン!セ)










新井紀子さんの本はとても面白かったし、ある意味救われたような気持ちがした。自分は数学者になることはないと思うけど、世界を理解して他者とわかりあうためのツールとして、数学をちゃんとやりたいなと思うことができた。新井さんの先生である松坂和夫さんの本も読んでみようかなと思っている。

※8/6 リンクを間違えていたので修正しました
数学って、なぜそこにあるんだろう - ReaD & Researchmap

本能というと、食欲・性欲を思い浮かべる方が多く、「それと数学を一緒にするとはなにごとだ」とお叱りを受けるかもしれません。が、私は、本能とは、神様が私たち人間に
「よりよく生き抜きなさい」
と与えてくれた能力だと思うのです。

「よりよく生き抜く」とは、決して、「目先の損得をかけて争う能力」という意味ではありません。きっと神様はとても長い目で「人間たちよ、よりよく生き抜きなさい」とこの能力を与えてくれたのでしょうから、そのような能力をもった私たちは、物理法則に従っている世界の中に、ある意味必然的に数学を「言語として」見出したのではないでしょうか。そして、その性質から不可避的に数学は役に立ってしまうのだろうと思います。