海の響きを懐かしむ

観たもの聴いたもの読んだものの記録と、日記など

すべてのサブカルクソ野郎共(含女子)に捧ぐ

「モテキ」を観てきた。旬の作品としてとても楽しめたしたくさん笑った。この映画については周りの人がいろんなことを思っていろいろ書いているけど、私自身としては、いちリスナーとして音楽に対する態度を考えさせられた。

映画の中の要所要所で、さまざまな音楽が流れる。それは私(たち)が普段音楽を消費するときと同じ、ユーザ(リスナー)としての目線から描かれたもので、そういう意味では画期的な映画だったと思う。

端的に言って、自分自身に、新しい音楽を求める態度が欠けていることを恥ずかしく思った。あまり詳しくは言わないけれど、とにかくもっと、今この時代に音を鳴らそうとしている人たちを探し出して聴かなければ、日本のポップスという世界はどんどん縮んでしまう。その責任は業界の中の人だけじゃない、消費者である我々にだってある。そういう危機感を強く抱いた。流れている曲がいけないというわけじゃない。けど、カルアミルクやブギーバックに2011年の東京を重ねる遊びだけに留まっているのは、いけないんだと思う。


あと、途中で森山未來長澤まさみが立ち飲み屋で話すシーンで、一瞬だけやけに素に近い、そこだけドキュメンタリーみたいに感じられたところがあって、そこが印象に残っている。