海の響きを懐かしむ

観たもの聴いたもの読んだものの記録と、日記など

エレンディラ

エレンディラ (ちくま文庫)

エレンディラ (ちくま文庫)

舞台と映画になってて気になっていた「無垢なエレンディラと無情な祖母の信じがたい悲惨の物語」を読んだ。ラテンアメリカ文学はこれとボルヘスしか読んだことがないけど、大人な幻想物語といった感じで不思議で哀しくて、他の地域の物語とだいぶ違っていて楽しい。例えばロミオとジュリエットに、砂漠の星空の煌めきと、昼の喉の渇きの残酷さを加えると「エレンディラ」になるのかな、と思った。