海の響きを懐かしむ

観たもの聴いたもの読んだものの記録と、日記など

BOY「mutual friends」

何年ぶりだろうか、先日「今日は輸入盤CDを買おう」と決めて、秋葉原のタワーレコードで洋楽の棚を漁った。ここ1〜3年の新譜を買ったらいずれもかなりよく、先日エントリを書いたZAZも含めて、最近また洋楽への熱が上がってきている。

というわけで、大げさかもしれないが文化に寄与する末端の人間になるために、良いものを世に広めるべく、少しずつここに書いておこうと思う。

 

Mutual Friends

Mutual Friends

ジャケ買いした一枚。BOYというドイツの女性二人組のグループ。まずこの名前のググりにくさが、(私の勝手な)非アメリカぽさというか、「世界でバシバシ売ったるで〜」みたいな商業的な匂いがしなくて好感が持てる。女の子二人でBOY。いいね。

 

中身は、やわらかく前向きなポップという感じ。よく晴れた日に、スカートを揺らす微かな風を感じたり、透き通った緑の葉っぱをみて、気持ちがぐんぐん加速していくような、あの高揚感あふれる気持ちになれる。Drumに、仏ギター・ポップバンドのPhoenixの人が参加していて、みんなで楽しく歌えるような曲も多い。

 

このアルバムとは直接関係ないけど、個人的に、同世代の世界の女の子が何を考えているかということには常に関心を持っている事柄だ。地域や言葉が違っても、共通の問題意識や何らかの認識はあるはずで、それを知ることは善く生きることに繋がると思う。でも映画や小説だと言葉がわからないこともあって、こちらに伝わるのに時間が掛かる。音楽の場合、アンテナを張っていれば見聞きするのに時間がかからないし、演技のないナマの気持ちがわかることが多い。去年よく聴いていたアメリカの女の子バンドWarpaintや日本のチャットモンチーも同様の理由で追いかけている。