海の響きを懐かしむ

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ピュアを買う


映画「おおかみこどもの雨と雪」予告3

優しさというものには、他人に向けられたものと自分のためのものがあると思っている。初夏の若葉や初雪から、透明なところだけを取り出して、結晶にしたような、そんな映画だった。なので、夏休みの初日、猛暑の昼間に観てよかったなと思った。

「リアリティ」を求めたら負けだと思い、ぼーっと観ていた。当たり前にピュアを買って食べる人もいるのだという事実を静観しつつ、物語の中に身を置いた。一つほんとうにいい場面があって、思わずほろりとしてしまった。ピュアでいれるならそのほうがいいのだ、できることなら。

でも少し退屈だった。