海の響きを懐かしむ

観たもの聴いたもの読んだものの記録と、日記など

それでもやっぱりビールはうまい

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私はいわゆる一般的な一神教は信じていない。かといって神道を信仰しているとも、勉強不足で言い切ることができないのだが。ただ、日々を生きていて、目の前に立ち現れた景色や音が圧倒的な美しさを伴うとき、この世が狂いなく秩序あるものに感じられる。そういうときに、あ〜神様やっぱいるよねえ、と思う。

今日も大学を歩いていて思った。光が枯れ始めた枝葉を通過して、くっきりと影を落とす様子をぼけーと見つめていた。雲ひとつない秋空を仰ぐと、せっせと整合性をうみだす神様の徒労を思わずにはいられなかった。泣きそうになる。

 

創世記によれば、はじめに暗闇があり、神は7日間で世界を創ったという。

一方老子は、道Taoという説明不可能なものがあまねく存在するという。

 

世界が西欧ルールで今のところ成り立っている理由の一つは、その合理性に依るのだろう。つまり、前者のほうがぜんぜん理解しやすい。神という絶対的なナニカが、あれこれやってくれたことにすれば、単純明快で説明が楽だ。だって、こんなに世界は美しいのに、それを文節化できないなんて、人間にとって苦痛でしかないだろうから。だからこそ「はじめにことばがあった」という一節は、圧倒的な説得力を持って迎えられた、のだろう。

 

 

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ふしぎなキリスト教」は単純に読み物としておもしろかった。個人的には、ユダヤ人の問題を自分なりに整理して考えることができてよかったように思う。

 

(今日から、本やCDのAmazonのリンクを貼るのを極力やめることにしました。理由はいくつかありますが、私自身がAmazonでポチるよりも実際の書店で書籍を買う場面のほうが圧倒的に多い、ということが最大の理由です。本屋は楽しくて好きだから、もっと儲かってほしい。)

 

※タイトルは今の素直な気持ちであります