海の響きを懐かしむ

観たもの聴いたもの読んだものの記録と、日記など

男の子文学

正直に言う。伊藤計劃舞城王太郎がやっぱりわからない(一応二人とも読んではいる)。円城塔に至ってはわかる/わからない以前に存在が正確に把握できてない。批判どうこう以前に、いったい誰のどこのツボが刺激されているのか素朴に疑問。がんばって言葉で言うと、私が知覚できる範囲とはぜんぜん別のレイヤに生きてるエイリアンみたいな感じ。それすなわち男子。それは好き嫌いで処理するというより、わからないが故に、逆に理解したい欲が強い。なので読む。けどわからん。

ぼんやり思うのは、女子が一度は森茉莉長野まゆみみたいなおとぎの世界に生きるように、男の子の男の子による男の子のための聖域(≒ハードかつメルヘン)みたいなものもたぶんあって、あれらは21世紀の男の子にたぶんわりとフィットしてるんだろうなっていうこと。今時の男の子文学。(だってさあ、本当に万人受けするものを目指してたら、腐が入り込む余地があるでしょう!)

 

オンナノコが、それらを知覚はできてもコミットして理解し得るものなのかどうか、優しい言葉で誰かに教えてもらいたい。純文学でもライトノベルでも女子向け小説でもなく、男の子文学。これけっこう深い海なんじゃないだろか。(あーあれかなー、ほとんど読んでないけどビートニクとかが源流かな)