海の響きを懐かしむ

観たもの聴いたもの読んだものの記録と、日記など

若い女というポーズ

生きてるだけで、愛。 (新潮文庫)

生きてるだけで、愛。 (新潮文庫)

名前はいろんなメディアでよく見るし、そのタイトルや内容を盗み見するたびに中身がだいたい見当ついちゃう気がしたりなんかしてちょっぴり敬遠していた本谷さんの本をはじめて読んだ。

なんか、歌に例えると椎名林檎の絶叫ボイスみたいな印象を勝手に抱いていて、そのイメージはおおむねあたっていたのだけれども、想像よりも文章がからっとしていた。『罪と罰』みたいなどしゃめしゃバラードだと思っていたら、サビ以外ラップだった、みたいな感じだ。こういう漫画ありそうだし良い意味でブンガクっぽくなくて、ナオコーラさんといい、やっぱ実際に読んでみないとわからないものだよなと思った。

タイトル曲(曲じゃないけど)よりもカップリング(この言い方のほうがしっくりくるのだ)の『あの明け方の』のほうが私は好きだなと思った。

 

今日はこれと同時に高橋源一郎の『君が代は千代に八千代に』も読んだ。

日本の流行どころのひとたちを読むのにだんだん飽きてきた感がある。