海の響きを懐かしむ

観たもの聴いたもの読んだものの記録と、日記など

社会科見学

ラブホに関する本を2冊読んだ。


金さんの本を読むと、時代の移ろいと人々の意識、法的な制限と経済的事情、そしてテクノロジがラブホテルを進化させてきたことがよくわかる。経営者や装置の開発者、メディアといった外の目からみたarchitectureとこれから。
いっぽう『裏物語』では、20年以上ラブホに勤めてきた著者からその内的な実態、ユーザの生態が語られる。全体通して、我が薄い語り口というか、どんな奇抜な客に遭遇しても、きもちわるい異物や汚物を発見しても、淡々と処理して「作業」を進めていく様はさすがです。あと、都築響一氏の表紙の写真がいい。

ラブホテル進化論 (文春新書)

ラブホテル進化論 (文春新書)

ラブホテル裏物語―女性従業員が見た「密室の中の愛」 (文春文庫)

ラブホテル裏物語―女性従業員が見た「密室の中の愛」 (文春文庫)


どっちも文藝春秋だった。