海の響きを懐かしむ

観たもの聴いたもの読んだものの記録と、日記など

「戦後」のものがたり

虚航船団 (新潮文庫) 復活の日 (ハルキ文庫) ようこそ地球さん (新潮文庫)
ロスジェネ心理学―生きづらいこの時代をひも解く The Indifference Engine (ハヤカワ文庫JA)


夏はSF(春はあけぼの)


東西冷戦と核の脅威、もっとぶっちゃければアメリカとどう向き合うかという、人類全体の問題を日本人の視点から書くことが、SF御三家の共通項だとすると。湾岸戦争を観察し、90年代をくぐりぬけ、「ぼく」と「ぼくの脅威」というミクロな視点で“戦後“を構築しようする伊藤氏の態度は真摯だ。ロスジェネど真ん中を生きて戦った、先見性のある人を日本は失ってしまったのだなあと思った。


もうすぐ8月15日がやってくる。