海の響きを懐かしむ

観たもの聴いたもの読んだものの記録と、日記など

上海の大型書店「新華書店」であそんできました

上海市で一番大きいという国営のチェーン書店「新華書店」に連れて行ってもらいました。東京で言うと新宿紀伊国屋や池袋のジュンク堂みたいな感じ。ジャンル別に分けられたフロアは7階まで、少しだけどCDやDVDも置いてある。めちゃくちゃ楽しくて3時間くらい遊んでた。やっぱり本屋さんはどこの国行っても楽しいから本屋なくならないでほしい。


全体的な雰囲気やフロアの配置は、日本の大型書店とほとんど同じ。買う前の本を自由に立ち読みしていいっぽくて、お客さんがいろんなところに座って熱心にページをめくっていたのが印象的でした。マンガは、ジャンプ系のモノ以外はありませんでした(ワンピース、バクマン、リボーン等)。それらは、いわゆる子ども向けに分類されていて、大人向けのマンガのコーナーは存在しませんでした。


一番面白かったのはやっぱり文芸の階。7月の中国文芸/外国文芸ランキングがでていたので興味深く見てきた。
郭敬明という若手作家の本が2冊入っていた。友人曰く、トップに来てる本はみんな映画やドラマになっていて、商業的に成功してるから有名だとのことです。(ぐぐった画像みると茶髪のお兄ちゃんだったのでなんか納得)


外国文学では、韓国の朴 槿惠大統領の日記がトップでした。次いで黒柳徹子の「窓際のトットちゃん」が来てた。びっくり。数年前から売れているみたいです*1。ほか、日本の作家だと村上春樹東野圭吾宮部みゆきが大きく取り上げられてました。村上春樹に至っては本棚1つ分のコーナーができていて、高校生くらいの少年が熱心に立ち読みしてました。前にフランスで、綿矢りさ江國香織などの女性作家の本が流行ってるみたいな話*2を読んだのですが、こっちではそういった作家の本は見かけませんでいた。


それから、ガルシアマルケスが売れてた。これもおどろいた。「百年の孤独」と「コレラの時代の愛」がドドドと平積みになっていて、友人も後者は読んだとのこと。ちょっとぐぐった感じ、莫言ノーベル文学賞を受賞したのでマジックリアリズムのブーム?がきているのかなと推測*3



国営というせいか、ファッション雑誌とかポップカルチャーを扱った書籍がほとんどなくて、そういうのは街の小さい本屋のほうが見つけられそう。でも初音ミク蒼井優が表紙の雑誌は見かけた。書籍以外にも、こちらの若者の間ではやってるポップスについてもいろいろと聞いたりしているので、それはまた別に書きます。

あと、電子書籍はかなり普及してるみたいで、日本よりもタブレット端末持っている人を頻繁に見かけます。


写真を上げたいのですが、帯域が細くてうまくアップできない・・・ので今度できたら上げます。

*1:http://webronza.asahi.com/global/2012010500003.html

*2:http://www.nippon.com/ja/views/b01003

*3:http://www.toho-shoten.co.jp/beijing/bj201211.html