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海の響きを懐かしむ

さみしくはない

旅日記

長くなってしまった。



京都に行く。人生初の夜行バス。おにぎりを握っていったのに、車内では食事ができる雰囲気ではないことを知る。乾燥対策で、アイマスクと普通のマスクで顔全体を覆って寝た。気持ちよかった。


朝方着いてすぐ、京都駅下の大浴場へ。同じような目的(夜行バスを降りてリフレッシュ)の人がたくさんいて、混雑していた。
京都タワー大浴場|フロアガイド|京都のランドマーク「京都タワー」のWEB SITE

たわわちゃんはかわいい。たわわちゃん大好き!!!!!!!!!


京都にいる友人に一日遊んでもらうことになっていたので、落ち合って、イノダコーヒーでモーニングをいただく。おなかがいっぱいになって、朝から幸せすぎた。


バスの一日乗車券を買って、おしゃれな雑貨屋とか、お菓子屋さんを回る。チョコレート、お団子などを食べ歩く。


『ラヴ・レター』『星を撒いた街』を購入。

恵文社のなかで、偶然大学の後輩に遭遇。賞味期限が今日切れてしまうのに間違えて買ってしまったということで、なぜかプリンをいただく。その後数時間後に、今度はバスの中で彼に再び会っておもしろかった。
どうせなら、ということで記念写真を撮る。写真が好きな後輩で、あとでフェイスブックにタグ付けでアップされてたのを見たら、とても良く撮れていていっぱいイイネがついていた。


夕方、友人と別れて、電車に乗って大阪へ。京阪だったのか阪急だったか思い出せない….。

大阪で働いている先輩というか、大好きでとてもキュートで尊敬しているお友だちというか、そういう存在の人がいて、その人と落ち合って、家に泊めてもらうことに。先輩と話すと、すごく楽しい気分になって、つい自分のことばかり口にしてしまう。いい意味で変わってなくて、元気そうでよかった、と思う。


翌日、一人で大阪観光。寄席を見たり、前の日記に書いたように堺に行ったり、NMB48劇場の前に行ったりする。好きな人におすすめされたラーメン屋に行ったけど、閉まってて、残念だった。阪急百貨店がとてもきれいで感動。記念にアクセサリを買ってしまった。

知らない街の電車に乗ると、宙に浮いているような気分になる。路線図を見て、大阪には川が多いことを実感する。



次の日、id:teensさんにお会いする。ティーンズさんはわたしが心の中で勝手にインターネットボーイズ&ガールズと呼んでいる人々のひとりで、以前からお会いしたかった方なので、会えて良かった。ご多忙の中呼び出してしまうような形になり、ほんとうに申し訳なかった...。


大阪でご飯を食べていたけど、@hitode909さんに会ってみたいという話の流れから京都に行くことになる。鴨川でビールを飲み始めたら、いろんな人が入れ替わってやってきて、結局場所を変えて夜遅くまで飲んでいた。

鴨川みたいな場所は東京にあるだろうかと考えて、その時はなにも浮かばなかったけど、強いて言うなら鎌倉かとあとから思った。でも、河と海はやはり違うし、湘南の海はいい意味でも悪い意味でも少しだけ陰湿で、じれったい感じ。鴨川はもっと開けている。


途中半分寝ながら、研究とかプログラミングとか就職してからのこととか、ざっくり行ってそういうものとの上手なつきあいかたをどうしようね、というような話をずっと聞いていた。話し手にもよるけど、こういう話は聞いているだけでにこにこした気持ちになるのでとても楽しい。

わたしのふだんの環境だと、そういう話題をよくする人たちはみんな卒業してしまったので、遠ざかっていたな、ということに気づく。仲間と本音で話せないということはないのだけど、妙な照れがあるのと、その場その場で理詰めで考えるのが苦手なので、なかなかこういう話はしづらい。


あと途中から、話を聞きながら、会話のリズムというか、言葉の波形というか、そういうものがふだん接してるそれとちょっと違っていることに気づいて、なるほどこれが関西のノリというものだろうかとか考えていた。単に言葉遣いが違うというのも、あるけど、これはつっこまれることを前提に話しているのだろうかとか、間の取り方とか、おもしろいなあと思った。

@hitode909さんはとても優しい人だった。



次の日、午前中に大阪を出発。帰りの切符をとっていなかったので、ローカル線を乗り繋いで関東まで帰ることにした。

まず近鉄で伊勢のらへんに出てから、名古屋に向かった。

名古屋では台湾ラーメンを食べようと思っていたのだけど、目当ての店が閉まっていたのと、時間的にギリギリだったので駅中の適当な店で済ましてしまい、結果的に非常に残念な感じになってしまった。東海道線に乗り換える。JR東海になった瞬間、電車の雰囲気ががらっと違っていて、diffを感じた。


旅の間は↓を読んでた。初オースティンだったが、あまりピンと来ず*1。『風と共に去りぬ』と同じように、不動産、土地こそが女が持てる財産って感じで、時代かなあと思ったり、今にも当てはまるかなあと思ったり。

高慢と偏見〔新装版〕 (河出文庫)

高慢と偏見〔新装版〕 (河出文庫)



今回はそもそも関西にいる人たちに会いに行くことが目的で、それを達成できたのでいい旅だった。わりと突発的に行くことを決めたので、仕事するようになったら、こんないい加減な旅程(いつ帰るか決めてないとか)はもう組めないのかなと思うと、寂しい。

会いたい人には、悩むくらいならもちろん会ったほうがいい。20代も半ばになり、いろんな境遇の知人が増えてきて、その思いが日増しに強くなってる。
人の縁というのはほんとうにおもしろくて哀しいもので、気づいたときには霞になって手遅れなこともある。だから機会があるうちに、できるだけ会いたい人には会っておきたい。

ただ不満なのは、わざわざ会ってくれた人に、適切なもてなしというか、大雑把に言って何かをもらうだけじゃなく与えることがしたいとずーーーっと思っているのだけど、それが困難で困る。
商売じゃないので何かを等価交換する必要は、まったくないのだけど、限られた時間はできるだけ相手に気持ちよく過ごしてもらいたくて、そのために自分のふるまいがどうあるべきか、みたいなことを帰りの電車の中で考えていた。



家に帰ったら春が来ていた。↓を聴いた。

春風

春風

*1:このピンと来ない感、すごく覚えがあって、よく考えたらThe Great Gatsbyのそれだった。これについては映画版を観ながらよく考えたい所