海の響きを懐かしむ

観たもの聴いたもの読んだものの記録と、日記など

ヨーロッパ

http://www.nhk.or.jp/bs-blog/image/150610_ippon_04.jpg


最近、ドキュメンタリ番組をよくみる。
帰ってきて、ご飯を食べて寝るまで、
撮りためたヨーロッパの紀行番組をダラダラ流し続けて観てる。


特にBSプレミアムの『一本の道』という番組が好き、
NHKアナウンサーがヨーロッパの現地の案内人と、田舎の街道を歩いて旅する企画。
ふつうのドキュメンタリより、そこに暮らす人の「個」の物語にフォーカスしていて深みがあるのと、
ドローンを駆使した映像が美しい。

ロケに時間もお金もかかるのだろう、まだ2回しかシリーズ放送されてないけど
これからのシリーズも楽しみにしている。


全行程70km、機材をかつぎ、風雨に耐え、ひたすら歩いて撮影しました ~一本の道 イギリス・コーンウォール "地の果て"をゆく~ BY 早川正宏 | セレクション | SPECIAL COLUMN | NHK BSオンライン


あと、最近再放送されていた『愛と胃袋』シリーズも良かった。
女性作家たちがヨーロッパの田舎を訪れて、その土地、ことさら食を取材して小説を書く、
最後に、小説をベースにしたミニドラマを流す、というもの。
放送を見てから小説も読んでみた。
作家が食べたり見聞きしたことが、こうやって物語になっていくんだ!
という、鶴の機織りを観てしまったような喜びがある。


神様のボート (新潮文庫)

神様のボート (新潮文庫)


特に江國香織の『アレンテージョ』が良かった。
それで積ん読していたことを思い出して、『神様のボート』も読んだ。

どちらの物語も、恋愛によって不幸せになった人が主人公だけれど、
不幸に翻弄されることに前向きな感じで、それがしおらしい。