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海の響きを懐かしむ

さみしくはない

『エンピツ戦記 - 誰も知らなかったスタジオジブリ』

読書


たった今読み終わった。
Twitterで出版のお知らせを見て、すぐ予約してから
ずっとずっと読みたくて待っていて
昨日Amazonから届いた。


ここ1年ほど、『夢と狂気の王国』と『もののけ姫はこうして生まれた』を何度も観ていたので
著者の舘野さんには
「キュートな立ち居振る舞いで本質的なことをさらりと仰る、魅力的な方」という
イメージを勝手に描いていた。


そのイメージは間違ってはいなかったのだけれど、
読みながら強く思ったのは、のっぴきならないほどの忍耐強さをお持ちなのだ、ということ。
やわらかい語り口、短くもポイントを付いたセンテンスの中に
見え隠れする徒労の深さに、本当に頭がさがる思いがする。
つくづくアニメーターというのは、想像を絶するほどの忍耐に満ちた仕事なのだと思った。
(口でいうのはたやすいけれど....)


いろんな本や映像で
宮﨑駿監督の人間性にせまった作品があるけれど、
それと同じくらい、
スタジオジブリという会社(社会)で働く人たちの情熱、仕事観を知りたい人は
多いんじゃないだろうか。
そしてそれを知ることは、仕事をもち働くひとであれば誰にでも
心の深いところに染み入って、明日の生活に勇気を与えるのだと思う。
そしてもちろん、この方々が生み出したアニメーション作品も。


とりあえず、読み終わった興奮での走り書きでした。