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読書

いちべついらい 田村和子さんのこと

いちべついらい 田村和子さんのこと

安部公房とわたし

安部公房とわたし

ボーイミーツガールの極端なもの

ボーイミーツガールの極端なもの


『いちべついらい』は、仙台の book cafe 火星の庭 という古本屋兼カフェのお店で買った。
著者は詩人の妻と生活をともにしたり、世話をしたりした思い出を綴っている。

夏葉社の本は、旅先などのメモリアルなことがあった際に買うようにしている。
日頃から社のTwitterを見たりして、新刊情報は追いかけているけれど
この本は日経新聞でも紹介されていて、気になっていた。

www.nikkei.com


また、山口果林著『安部公房とわたし』を読む。
安部公房の愛人だったという女優さんの回顧録だけど
私はこの女優さんを知らないし、安部公房も『砂の女』しか読んだことがないので
最初どうして読み始めたのかよくわからなかった。


安部公房は写真がすきな人だったらしく(木村伊兵衛賞でも選考委員をしていた)
冒頭カラーページにたくさん果林さんのポートレイトがたくさん写っている。
それがとにかく美人。
安部公房と過ごした日々の話より、
彼の死後に少しずつ立ち直っていくところが良かった。


追記。
積ん読していた『ボーイミーツガールの極端なもの』を、
『ネンレイズム』読了後に思い出して読んだ。
各章ごとに珍しい品種のサボテンが1つずつ登場しており
それがカラー写真で紹介されていて、美しい。


サボテンたちは奇抜な形をしているけど
物語にはまったく毒がないというか、丸みを帯びていて
それがただのほんわかした恋愛小説というのとはちょっとちがう、
純粋な感じがした。
作家が、登場人物たちを100%肯定しているのが伝わってくる。


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日々本を読んでいると、読めない漢字やむずかしい言い回しに出合う。
今までは意味をなんとなく想像するだけで、読み飛ばす事が多かったけど、
最近は手帳にメモして、送り仮名も書くようにしている。
これらの本でも「重篤(症状がとても重いこと)」
「宥める(なだめる)」「洋モク(外国たばこ)」などをメモした。


特に日本語でも英語でも、植物の名前がまったくわからない。
例えば「藤」という植物が登場しても、それが紫色をしていて
頭上にはりめぐらされた棚いっぱいにひろがるそれ、ということを即座にイメージできない。


この間『秘密の花園』を読んでから、このことを意識していて
『ボーイミーツガールの極端なもの』でも植物が出てきたこともあって、
植物図鑑を買おうかな、と思っている。
図がきれいで、正しい英語名が併記されているものを探している。
良いのないかなあ。