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海の響きを懐かしむ

観たもの聴いたもの読んだものの記録と、日記など

映画(沈黙、ネオン・デーモン、湾生回家など)

1月後半も、がしがし映画を観た。

沈黙/サイレンス

ひたすら濃密な3時間。スコセッシの作品を見るのは初めてで、さすがに長くて少し疲弊したけれども、監督のやりたいことがビシバシ伝わってきたし、なにより映像と音が美しかった。

この映画はマスターピースと言えるほどかというと、正直微妙かもしれない。今の日本人が100%理解することは難しいかもしれない。それでも海の向こうの新大統領が生まれた日に、この映画を見ることができたという体験そのものが貴重だし、今こうして問いを投げかけられる余地があることそのものが、幸せなことだと思う。

細雪

以前BSで録画していたものを視聴。同じく原作を読んでいたので、細かい違いを比べられて楽しかった。吉永小百合の、婚期を逃した内気な30代の娘という役どころがはまっている。旧家に婿入した跡取り養子である、伊丹十三石坂浩二も格好いい。石坂浩二って本当に二枚目だったんだねえ。ただ、石坂演じる貞之助の、義理の妹・雪子(吉永)への思いが完全に恋愛感情として表現されていたのは、ちょっといただけなかった。映画的な表現として、仕方なかったのかもしれないけど。

犬神家の一族

細雪』を見て、石坂浩二市川崑作品を掘下げてみようと思って見てみた。チープなシンセ音、全然怖くない死体の人形、そしてそれを発見した時の「ジャジャーン」というBGM→からの叫び声、などなどの演出は今見ると笑いが先に来てしまうけれど、おもしろい!古典だなあ。オープニングはエヴァっぽいし。


ネオン・デーモン
観ようか観まいか迷った結果、何人かの友人の絶賛コメントを見て、意を決して観に行った。ま〜〜〜〜とにかく恐ろしかった・・・・すごく怖くて、もう二度と観たくないけれども、同時に強烈な映像体験をした。レフン監督、本当に頭おかしい人だ。自分の名前をサンローランのロゴっぽくしてたのは笑った。怖いけど、『ドライヴ』も観てみようと思う。


ロミオ+ジュリエット
ずっと観ようと思っていたバズ・ラーマンのロミジュリ。若い頃のレオ様が出てくるだけでハイ優勝。大勝利でフィニッシュです。


劇場版カードキャプターさくら リバイバル上映
なにもかもが懐かしい。実はVHSでしか観たことがなかったので、劇場は初。観終わって友人たちと、なんと優しい世界だろう、汚いものが何もない、という話をしていた。誰も彼も皆、他者への思いやりにあふれていて、人格的に不完全な人が誰一人いない世界。文字通り「はにゃ〜ん」となるですね。魔術師のお姉さんが林原めぐみだったのもビックリ。


湾生回家
昨年見損ねて諦めかけてたところ、横浜のジャック・ベティで観ることができた。個人的に、ドキュメンタリ本編とは関係ないところで、私自身の過去に繋がる場面がひとつあり、そこにとても感動してしまった。


犬神家の一族  ブルーレイ [Blu-ray]

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細雪 [DVD]

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