海の響きを懐かしむ

観たもの聴いたもの読んだものの記録と、日記など

最近観た映画(『僕と世界の方程式』『未来を花束にして』など)

2月もがんばって週1で映画館に通ったけど、それでも断念した映画が数本ある。際限ないなー。

『僕と世界の方程式』

数学オリンピックを舞台にした青春映画。数学はどちらかというとオマケで、自閉症の少年が数学を通して家族や周りの人々に少しずつ心をひらいていく・・・というハートウォーミングもの。主人公が徐々に世界を受け入れていく過程が真正面から描かれていて、ピュアにいい話だと思った。あとイギリスが舞台で、ケンブリッジ大学が登場するんだけど、歴史ある大学ってすごいという気持ちになった。


『未来を花束にして』

これもイギリス映画だ。イギリス人女性が参政権を求めて戦うお話。邦題や日本版ポスターが酷いという話があったけれど、逆にこういうふうに話題になっていなかったら観に行ってなかったと思う。率直な感想として、女性性に対する捉え方がずいぶん違うな〜と思った。差別とかでなく、純粋に性差というものを深い断絶として捉えてる感じがした。これは、全然フィールドは違うけど、今の仕事の中で抱えていた問題意識でもある。

上映館が少なくて、唯一スケジュールが合った角川シネマ新宿で見たところ、メチャ狭い部屋に小さいスクリーンなので辛かった。狭すぎて、前の人に阻まれて字幕もロクに読めない最悪体験。

これまで環境を気にしたことなかったけど、毎週映画館に通っていると、だんだん、お気に入りのところや、二度と行きたくないところがはっきりしてきた。

クラウド アトラス』

トム・ティクヴァ監督の『王様のためのホログラム』を観に行くにあたって、そういやこれ観てないなーということに気づき視聴。時代の異なる6つの話が同時に進んでいく。最初はとっちらかって思えるけれども、個別の話がだんだん一つにまとまっていく様は感嘆する。

トム・ティクヴァの3話は、一見すると地味めな演出だが(ジャーマンテクノが流れるでもなしに)この人が文芸ロマンをやるとこうなるのか〜という感じ。1970年代を舞台にしたハル・ベリーのパートは、きっちりサスペンス・アクションになっていて楽しい。

対してラナ・ウォシャウスキーパート。なんといってもペ・ドゥナがかわいい〜美しい〜〜!正統派のディストピアSF。火の鳥っぽくて面白かったです、長いけど。


『王様のためのホログラム』

で、観たわけですが、よくわかんない笑
中身とかどうでもよくてトム・ハンクストム・ティクヴァ先輩のおふざけを楽しむ感じ。相変わらずドムドムしてて最高なので、ファンの人は観に行きましょう。


『たかが世界の終わり』

絶賛コメントを読んで期待値高めで行ったけど、ぜ〜んぜん私の趣味じゃなかった。たしかに画面は美しいけど、言い争っている家族、しかも顔のアップばかりを延々見せられて、2時間本当に辛かった。エンドロールで立とうと思った映画は久しぶり・・というくらい。あとからいろいろ映画評を読んで、なるほど色んな見方があるものだなあと思った。しかし文芸映画だからってなんでも良いってわけでもないなあ・・。
山内ケンジ評:『たかが世界の終わり』 | read | i-D



んで、今週末は『LA LA LAND』!!!!もう予告編20回くらい見てて期待値上げMAXなんで、つまんなかったらどおーしよ。