海の響きを懐かしむ

観たもの聴いたもの読んだものの記録と、日記など

心が狭い

たまに、映画館のお客さんで
驚いたり感嘆したりしたときに、それをつい大げさに、声に出てしまう人がいる。


予告編のアクションシーンで「ひゃあ」「うわあっ」と言ったり
サスペンスや暴力の場面で「やあっ!」「びっくりしたあ〜」とつぶやいたり。
本人に悪気はないんだろうけど、
そういう人が隣にいたりすると、とても気になる。


最近、昼間に映画を観ることが多く、
その時間はシニアの夫婦のお客さんがメインの客層であって
つい声を出しちゃう人は、そういう人たちの中に多い気がする。


明らかに騒音を出している場合は注意することができるけど
あくまで映画を観ている時のリアクションとして
声が出てしまっている人には、
楽しんでいるのに悪いなと思って、何も言えない。


考えてみれば、視覚に刺激的なものが入ってきているのに
普通にじっとしていろというのも変な話だと思う。
リュミエール兄弟の映画を観た人が、
迫って来る列車を避けようとしたように)


そういう時、声を出したり動いたり
素直な反応ができる人のほうが人間らしいのではないか、とか、
ちょっとでも人の音が気になるからって、自分はすぐ苛ついてしまってよくないな、と
映画を観ている最中なのに気が散って
変な自己嫌悪に陥ったりする。


心が狭いな、と思ってしまう。