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海の響きを懐かしむ

さみしくはない

最近見た映画(SCOOP!・ファンタスティックビースト・ローグワンその他)

映画

映画日記、9月ころからまったくつけてなかった。これ以外に1、2本見た気がしてるんだけど、思い出せない。

武士の家計簿 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (字幕版) ジャズ大名 ムーンライズ・キングダム(字幕版)


SCOOP!

大根仁監督、福山雅治主演のロマン映画。過剰気味の情報に耐えず刺激されながらも、最後きれいに収斂していく楽しい作品。その過剰さというのは、誰も彼も演技がオーバー気味だったり、主人公たちがパパラッチが撮ろうとする、芸能界の闇()みたいなのが、あまりにステロタイプだったりするところにある。つまりドベタ!全くフィクション!こんなの絶対嘘!でも、その嘘が優しい。冒頭に福山雅治メルセデスのバンで外苑前をぶっ飛ばすところから、監督の優しさを感じた。しかも二階堂ふみというフィルターを通して出版社のお仕事ドラマ的に見せているところ、女子にも気配りを欠かさないのが、また憎い。誰も置いてけぼりにしない、このバランス感覚はすごい。


ファンタスティック・ビースト

エディ様扮するニュート・スキャマンダー先生がキュート。ちょっとコミュ障で、心が優しくて、繊細なニュート役にぴったりはまってる。とにかく衣装が素敵で、20年代アメリカのフラッパーな女子のファッションがかわいい(グレート・ギャツビーと同時代!)ストーリーとしてはほんのイントロなので、ハリーポッター本編とどう絡めていくのか楽しみなところ。


武士の家計簿

真田丸が終わり、若干ロスになっていたところで、堺雅人主演『武士の家計簿』視聴。チャンバラが殆ど出てこないタイプの時代劇は良い。会話する人物を、セリフごとにパンで追う撮り方が好きなのだけど、小津安二郎森田芳光監督の作品にはよく出てくるので、にやにやしてしまう。なめらかなカメラの動きを見てるだけで心地よい。


キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

ずっと見なきゃと思ってた映画。もーなんか、レオ様カッコよすぎでしょ。まずジョン・ウィリアムズの抑制のきいたオープニングからして超オシャレ。加えて軽快な台詞回しに、レオ様演じる詐欺師の手口の鮮やかなこと!トム・ハンクスがちょっとマヌケすぎる気もしたけどご愛嬌。これぞ俺たちの見たいアメリカ的洗練ですよ!オバマ大統領のジョークにも通じるような、米国のセンスの良さが凝縮された映画でした。


ジャズ大名

筒井康隆原作、岡本喜八監督の1986年作品。お殿様がジャズでどんちゃんやるだけの映画で、中身一切なし!アメリカ南部という設定のシーンも出てくるけど、明らかに日本の茶畑で撮ってるし、やりたい放題。狂気すら感じる。最高。岡本喜八作品は初めてだったけど、こんなに狂ってるなら、『日本のいちばん長い日』見てみようかなという気になった。


ローグワン

IMAXで見た。終わった直後は物足りないと感じたけど、今思えば大人のスターウォーズだったな〜という印象。4DXかMX4Dでもう一回見たいかも。

主演の女優さん、見覚えあるな〜と思っていたら「博士と彼女のセオリー」の人だった(フェリシティ・ジョーンズ)。あの映画は本当に良かったので、主演の博士のほうがワーナーでハリポタ外伝(ファンタスティックビースト)を、彼女のほうがディズニーでスターウォーズ外伝をそれぞれやっていると思うと、かなり胸が熱い。


ムーンライズ・キングダム

そういえばウェス・アンダーソン作品をひとつも見たことないなと思って視聴。お話としては、いかにも女子が好きそ〜といった感じですが、シンメトリックな画面作りへの異常なこだわりを感じた。主演の少年が、12歳くらいなんだけども、ニヒルな男の雰囲気があり、いい味出してる。