海の響きを懐かしむ

観たもの聴いたもの読んだものの記録と、日記など

愛想のわるい

愛想がわるいと、母によく怒られる。
父もすごく愛想がわるい人なので、似ているところがあると思う。
それ以上に、愛想がわるいことを自分の個性と思っていたところがある。
愛想がよい=外面がよいことだと決めつけて、
「私はそうじゃない」と忌み嫌っていたんだと思う。


しかし最近、人生いろいろな人に会ってきたが
愛想がわるいことは損でしかないと思うようになった。
愛想がわるいひととはコミュニケーションするのが嫌だし
一緒になにかやりたくない。
ましてや仕事や生活なんか。
他人を見て自分を反省した。


ツラがよくて何が悪いのか、ツラがいい人こととは
メリットになるかはわからないが、
少なくともデメリットにはならないだろう。
(この場合のツラとか外見的な見た目も含む。
見た目を良くすることは自分をプロデュースすることなので。
適切にプロデュースできればツラもよくなるはずだ)


今は、愛想がよい人生を送りたい。

ぼろぼろに

とある悩みがあって、最近、その事をずっと考えながら過ごしていた。
前にも何回か書いたように、矢野顕子の最新の弾き語りアルバム(2017)がすごく好きで
今日も帰り道にそれを聴いていた。

akikoyano.com


特に一曲目の「Bye Bye」が好きで、
これはフジファブリック志村正彦の作品のカバーだと知った。
原曲も素晴らしいのだけど、
矢野アレンジの弾き語りもすごく良いよな〜と
ただのリスナーとして思っていた。


それなのに今日は、何が起こったのか、聴きながら歩いていたら
涙が突然出てきて止まらなくなって、
そのまま前が見えないくらい泣きながら家に帰って
そして家族の前で、とうとう嗚咽を漏らしてぼろぼろに泣いた。
自分でもびっくりするくらい、
泣いた時に自然に言葉が出てきて、
体と声を止められなかった。


その涙は悩みにまつわるもので
ここに書くことは、とてもできないのだけれど
それに関して、文字通り、いつまでも泣いていた。



本当に、いつまでも泣いていた。


Bye Bye

Bye Bye

Bye Bye

Bye Bye

ギターの練習をしてる

最近またギターをいじり始めた。オープンコードじゃなくて、左指の運指の練習をひたすらしてる。今の時代YouTubeにたくさんレッスン動画が上がっているから便利。やってる時は何も考えなくて済むからいい。いつか綺麗な音を出せるようになりたい。スクワイヤのシンラインで三万くらいで買ったやったやつで、某お披露目パーティーで使ったきりだった。

 

読書が半分仕事みたいになってしまった今、他のことに手を出さないと気が狂いそう。がんばって続けていきたい。

成長

FAB LIST 1(初回生産限定盤)

FAB LIST 1(初回生産限定盤)


2005年のSHIBUYA AX(もうないんだよね…)での
ツアーワンマンライブの音源が入っているのだが
演奏が、なんか違う。
下手というと大変に失礼だが、誤解を恐れずに言えば、音源に負けている感じがする。
ツアーの終わりかけだからかもしれないが、志村さんの声の伸びも微妙だし
バンドのアンサンブルも手探り感を感じてしまう。


それでいうと、先日観た野音のライブは違う。
AXからちょうど1年後のライブなのだけど、
ライブバンドとして力強くなっていってる気がする。
あとソロとか普通にうまい。


人が成長するように、バンドも成長するんだと、
ちょっと感動したのであった。

13年前に観たライブのDVDを買った

Live at 日比谷野音(通常盤) [DVD]

Live at 日比谷野音(通常盤) [DVD]


はじめての野音だった。2006年だから、高校二年生か。
席は下手の後ろの方だった。
前に座っている女の子が、フジファブリックスパルタローカルズ
アナログフィッシュの合同ツアーのピンクのTシャツを着ていたことと、
日が沈んでからの、夜が寒かったことをすごくよく覚えている。
カメラが回っていたのもはっきり記憶している。


あまりお小遣いがないので、CDもレンタルで全部済ませていたから
お金を出してバンドのライブに行くこと自体に緊張してた。


当時がFAB FOXが出て、足立氏が抜けた直後だった。
モノノケハカランダがものすごくかっこよかったことと、
ロマネをやったあとに志村氏が「あっちなみに今の新曲です フフッ」と言ったこと、
夜の日比谷に陽炎のキーボードの音がよく響いていたこと、
そんなことをおぼろげに覚えている。


DVDではMCはカットされているので、何を話していたか思い出せないのだけれど
客席を沸かせると言うよりは、淡々と曲をやっていたような気がする。


行ったことすら忘れていたんだけど(だって13年も前)
今思うと、美しい、大切な思い出だったんだなと思う。

とある原稿の草稿を書く。
2案件あって、どっちも送った。


戻しまでの間、時間があるので、
積ん読していた本を読もうとしたのだが
本を読む気になれず
ギターの練習をした。
RSR真心ブラザーズがやっていた「なごり雪」を弾き語ってみた。
ギター、本当はもっとうまくなりたくて
教室に通ったりしたいなー。


掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集

掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集


これをちょっとだけ読む。
訳者の岸本佐知子さんのサイン入り。


夕方、とある打ち合わせ。
かなりびっくりするような話だった。
実現したらすごいことになる。
私に務まるかどうかわからないが、一生懸命やってみようと思う。

続・東京でひとり

あまりにも寂しいのでお茶をしてくれる人を募集したら、親切なお友だちがつきあってくれました。

あんみつを食べた。とてもおいしかった。

 

その後、昨日と同じく新宿に繰り出しら

いつも行く喫茶店というか飲み屋をはしごして

夕飯を食べ、課題図書をまだ読んだ。

帰って原稿を書かなければ。

 

昨日よりは寂しくない。

お友だちに会えて本当によかった。

東京でひとり

ライジングサンが終わってから、寂しくてしょうがなくて、
とにかく誰かと会いたい、話していたいという気持ちになっている。
それでもそんな都合のいい人なんているわけないから、
今日は新宿に出かけて、街の中をぶらついた。
でも気が紛れることはなくて、あきらめて、
茶店でお仕事関連の課題図書を読んでいた。

これはここ数日に限った話ではなくて、最近とても寂しい。
もちろん家族や友人がいるし、物理的にひとりでいるわけではないのに
生きていること自体がすごく寂しい。
どうして人は、どこまでいってもひとりなんだろう。

アルコールもカフェインもニコチンも何も解決してくれない。
人類補完計画の意味がわかった気がする。

夏の終わりと、あのころの思い出と、これからのこと

大勢のお友だちと、ライジングサンロックフェスティバルに行ってきた。
野外フェスは初めてだったので戦々恐々としていたけど、
お友だちがいろいろ知見を共有してくれたおかげで、酷いことにならずに済んだ。
とても楽しかった。来年も行きたい。


台風で一日目が中止になって(もう本当にしょうがないし悲しい)
Number Girlと中村佳穂が見れなかったことがすごく心残りだったけど、
その日は札幌の本屋さんやカフェ巡りができて有意義だったし
『かわいいウルフ』をおいていただいているお店にもいくことができた。


二日目のトップバッターはフジファブリックで、夜はELLEGARDENが出演していた。
フジファブリックのライブは、高校生の頃野音で見ていて、
ELLEGARDENアジカン主宰のフェスで見ていて、
どちらもそれが最初で最後だった。
13,4年ぶり?時が経つのは早すぎる。


大学に進学してから、邦楽ロックはほとんど聴かなくなってしまったのだけど
どのバンドのライブも素晴らしかった。
本当に良かった。知らないバンドも聞けた。
それで、急に中高生のころの思い出が蘇ってきてしまった。
ああ、ひとりでロッキング・オン・ジャパンを買える古本屋と
TSUTAYAをめぐる生活をしていたなとか、
スペースシャワーTVを録画してひたすら見ていたなとか、
学校帰りに野音の音漏れを聞きに行ったなとか、
ちょっとギターをかじってバンドっぽいことやってみたりしたよなとか、
ロクに楽器弾けないくせにギタマガとかよんで機材ヲタクしてたよなとか、
そういうことが、強烈に思い出されては去来していった。


帰ってきてApple Musicで彼らの音楽を聞きながら
あの頃思い描いてたこととか、不安とか、なんとなく思い出して
思えば遠くへ来たものだと、泣きたくなってしまった。
歳を取ると涙もろくなりますね。


これだけだとただのノスタルジーなんだけど、そうじゃなかった。
私はずっと、大学生の頃、社会人になってから、と
人生のフェイズがバツっと切れて、それぞれ分断があると思っていた。
だけど、最近高校生の頃の友だちとイベントに登壇したり
大学生の頃を思い出した同人誌を作ったりして
ああ、私の人生はあの頃から今まで地続きで、
分断なんてなかったんだな、あの頃好きだったものを
今も好きなのだな、それでよかったんだ、これからもそれでいいんだ、と思うことができた。
いまは寂しさを引きずりつつも、前向きな気持になっている。
これからもがんばろうと思う。


私の30年目の夏が終わっていく。


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原稿地獄

ありがたいことに原稿依頼がいくつかあって死にそうです。
仕事として本を読んだり文章を書くことが、普段と違いすぎて、
戸惑いと責任感があります。
日頃何も考えずに本を読んでいなかったんだなと痛感します。


しかしもう、とにかく自分の文章の下手さ、手癖の悪さがひどくて死にたい。
これまでのやり方が通じない、限界が来ていると感じ始めていて(これ前にも書いたか)マジきつい。
書き手としての成長が必要で、そのためにどうしたらいいのか、人に相談しまくっています。
まあでも読んで書くしかないんだよね…。

夏、もう終わりかなと思っていますが、まだまだ終わりそうにありません。


文學界 9月号

文學界 9月号

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