海の響きを懐かしむ

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「あまりに美しい光景を見ると人間は寝る」説

映画を観ていて眠くなる時というのは、個人的には二種類ある。
一つは純粋につまらなかったり、疲れている時。
もう一つが、映像が美しくて、気持ちよくなり眠ってしまう、というケースで、数々の名作で眠ったこともこれが原因ということにしている。


「あまりに美しい光景を目にすると、人間は寝る」というのは、割と本当な気がする。
日なたで木漏れ日に当たっているときと同じ感覚というか。


最近だと、12月に「戦場のメリークリスマス」を映画館で観たとき、
ラスト近くボウイの回想シーンで美しさが頂点に達したあまり、寝落ちた。
昨秋に観たトラン・アン・ユン監督の「エタニティ」は、
画面がきれいすぎて、スクリーンがパアーーって発光しているような感じで、ほぼ全編寝てた。


でも眠っているはずなのに、その光景を不思議と覚えている。
睡眠というより、脳が半分寝ていて、半分覚醒しているので
どういう画が流れていたのか、だいたいわかっている。
不思議。


思えば映画以外にも、観ていて眠くなる瞬間というのはあって、
ルノワールの絵とか観ていると、すごく眠くなる。
クラシックのコンサートで眠くなるのは脳にリラックスの脳波?が出ているっていうのはよく聞くけど、
視覚的にもそういう現象ってあるんじゃないかと思う。


こういうの、脳科学的に説明してる本とかあったりするのだろうか。


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