海の響きを懐かしむ

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「2001年宇宙の旅」70mm特別上映&IMAX上映に行った

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製作50周年記念 『2001年宇宙の旅』70mm版特別上映 | 国立映画アーカイブ


運よくチケットが手に入り、京橋の国立映画アーカイブに「2001年宇宙の旅」70mmニュープリント特別上映に参加してきた。

これはクリストファー・ノーラン監修のもと、フォトケミカル加工のみでつくられたニュープリントで、今年のカンヌ映画祭でお披露目されたあと、世界各地を限定公開で回っているというもの。

結論から言うと、とってもとっても美しかった。
特に赤色の発色が見事で、冒頭の日の出のシーンから、鮮烈な赤が目に飛び込んでくる。
あんなにきれいな赤を映画で見たのは初めてだった。

ラスト近くのスターゲートのシーンに至っては、色の大洪水というかんじで、
もうダメです!!!!!!と悲鳴を上げたく鳴るほど鮮やかな色の連続が襲いかかってきて、
とにかくヤバいの一言に尽きた。

6chの音もすごくて、本当に、映画を観るというよりは「体験」に近い感じ。
フィルム上映で、ありったけの臨場感・立体感が感じられるというのは、すごいことなのだと思う。


音楽の流し方も、ワーナー・ブラザースの指示書に厳密に沿っていた。
暗闇の状態から前奏がはじまって、
インターミッション、THE ENDでも、照明に合わせて音楽が流れる。

映画というよりは、オペラを観るような、あらたまった形式での上映だった。


その後、IMAXの上映も観に行ったのだけど。。。
正直、70mmの体験が強烈で、その感動を上回る感じがどうしても持てなかった。
たぶん70mmを観ずにIMAXを観たら、じゅうぶんすごく感じると思うのだけど。
それで、たいへん贅沢な体験をしたのだな~と、あとからあとから噛みしめている。